奇抜な名前の新銀行東京とは

新銀行東京の個人向けサービス

新銀行東京は、東京都が運営している銀行であり、それらの運営資金はもともと都民や全国の国民から集めた税金でまかなわれています。中小企業のための銀行とは言え、中小企業に対してのサービスは徹底しているのに税金を払っている国民は何も恩恵は受けられないのか、と憤りを感じる人もいるかもしれませんが、その点は大丈夫です。

中小企業を応援するという経営理念ばかりが独り歩きし、事業者だけでなく個人での利用も新銀行東京では可能であるということがあまり知られていないだけで、一般的な銀行のように個人でも新銀行東京を使うことができます。といっても、扱っているのは普通預金と定期預金を一つにまとめた総合口座、ICキャッシュカードのサービス、それからパソコンや携帯電話から利用できるダイレクトバンキングの3種類のみです。扱っている内容がとてもシンプルなので、貯蓄用の口座があれば他の金融商品は必要ない、複雑な金融商品は苦手、という人には使いやすいでしょう。

定期預金は「自由金利型定期預金(M型)」「自由金利型定期預金…1000万円以上の大口定期預金」と「変動金利定期預金」から選ぶことができ、金利は0.06〜0.25%と一般的な銀行より若干高めに設定されています。キャッシュカードはゆうちょ銀行やセブン銀行のATMでキャッシュカードとして使えるほか、「Jデビット」と呼ばれるデビットカードとして、J-Debitのマークがある加盟店ならどこでも使うことができます。

ダイレクトバンキングはパソコンや携帯電話などからインターネットに繋げて使う方法、携帯電話や固定電話で電話をかけて使う方法があり、電話での操作は自動音声に従って操作する方法とオペレーターの案内に従って行う方法があります。仕事の合間に携帯電話からササッと用事を済ませる、パソコンで画面を見ながらしっかり確認して取引する、オペレーターの案内を聞きながら一つずつ操作を進める、など自分のペースに合わせて利用できます。